<span>本書は、群の表現論について最短距離で核心部分に触れることを目的とした書籍である。<br><br>全体は4部構成となっている。まず第I部では、初心者に向けてリー群の表現論に関する最低限の準備を行なう。第II部では、3次元回転群やその普遍被覆群SU(2)を例に、n次回転群SO(n) (n≥3)の表現(特にその指標理論)と付随する無限次元擬(g,K)-加群について解説する。第III部では、n次Lorentz群SO(n-1,1)の表現とそれに付随する無限次元(g,K)-加群を中心に解説する。第IV部では、n次Lorentz群の既約表現と既約指標の決定に関する解説を行う。その後、拡大Gelf
保型形式とユニタリ表現
✍ Scribed by 高瀬幸一
- Publisher
- 数学書房
- Year
- 2014
- Tongue
- Japanese
- Leaves
- 359
- Series
- 数学の杜 2
- Category
- Library
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✦ Table of Contents
はじめに
目次
第1章 楕円関数
1.1 プロローグ;レムニスケート関数
1.2 楕円関数
1.3 モジュラー変換
1.4 Wierstrass の ℘-関数
1.5 テータ関数
1.6 テータ級数
第2章 モジュラー形式
2.1 モジュラー関数とモジュラー形式
2.2 モジュラー尖点形式
2.3 楕円モジュラー形式の次数付代数
2.4 再びテータ級数
2.5 もう少しテータ級数
第3章 ユニタリ表現
3.1 局所コンパクト群のユニタリ表現
3.2 誘導表現
3.3 Lie環の作用
3.4 Cayley変換
3.5 K-有限ベクトル
3.6 離散系列表現
3.7 主系列表現
3.8 limit of discrete series
3.9 補系列表現
3.10 SL_2(R) の既約ユニタリ表現
3.11 GL_2(R) の既約ユニタリ表現
第4章 群上の保型形式
4.1 保型形式を群上で考えると
4.2 離散系列表現とモジュラー形式
4.3 主系列表現と Maass の wave form
4.4 保型形式に付随した Dirichlet 級数
4.5 関数等式をもつ Dirichlet 級数と保型形式
第5章 Hecke作用素
5.1 Ramanujan が気付いたこと
5.2 帯球関数とクラス-1 表現
5.3 GL_n(Q_p) の構造
5.4 GL_n(Q_p) 上の帯球関数
5.5 佐武の同型定理の証明
5.6 GL_2 のアデール化
5.7 Hecke 作用素と Euler 積
5.8 Ramanujan-Petersson の予想
第6章 高次元への一般化
6.1 テータ関数
6.2 複素トーラススと偏極アーベル多様体
6.3 偏極アーベル多様体の同型類の空間
6.4 Riemannのテータ級数
6.5 Siegel上半空間上の不変測度
第7章 Weil表現(実数体上の場合)
7.1 Heisenberg群とその既約ユニタリ表現
7.2 Fockモデル
7.3 Weil表現
7.4 格子モデル
7.5 テータ級数の変換公式
7.6 二次形式に付随したテータ級数
7.7 エピローグ ; Siegelモジュラー形式
付録A. Radon測度,Haar測度
A.1 局所コンパクト空間
A.2 Radon測度
A.3 局所コンパクト群
A.4 Haar測度
A.5 ρ-関数と付随する測度
A.6 複素Banach代数
付録B. Lie群とLie環
B.1 Lie環
B.2 層
B.3 解析的多様体
B.4 Lie群とそのLie環
B.5 GL_n(C) の有限次元既約表現
付録C. 斜交空間と斜交群
C.1 双線形形式
C.2 斜交空間
C.3 斜交群, Heisenberg群, Jacobi群
C.4 斜交空間の偏極
C.5 Pfaff形式
C.6 格子
C.7 Gauss和
文献に関するコメント
参考文献
1-15
16-34
35-49
50-68
69-87
索引
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