米国を中心とする「国際連盟」に対抗して創設された、日英仏を中核とする「国際連合」。二つの国連が引き起こした世界規模の大戦は、豊富な資源と兵力、そしてドイツ占領により技術力を加えた米国が圧倒的な優勢を保っていた。緒戦は完敗したものの、マーシャル沖海戦に辛くも勝利した「国際連合軍」であったが、戦局を大幅に転換させるまでには至らず、世界の覇権を狙う米国の勢いはいまだ衰えていなかった。太平洋を挟み米国大艦隊の脅威に危機を感じた日本は、ある秘策を練りあげる。中南米諸国の国際連盟脱退―実現すれば米国を孤立させられるが、その代償となる条件は、太平洋の要衝、ジョンストン島の攻略であった!一大艦隊で出撃した帝国
激突!日米太平洋海戦1942(3)パナマ攻防戦 (コスモノベルズ)
✍ Scribed by 中岡潤一郎
- Book ID
- 110777066
- Publisher
- コスミック出版
- Year
- 2004
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 578 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07TKBB8PC
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
「国際連合軍」が南西太平洋を確保したことにより、世界の流れは連合側に傾きつつある。しかし、大国アメリカの底力は侮れない。両者ともに講和を模索しながらも、講和の条件を有利にするための最後の一戦が企図された。1943年7月、日本を中心とする連合軍は天一号作戦を発動。ハワイの海上補給線を破壊し、空母・戦艦部隊を派遣した。―だがこれは壮大な陽動に過ぎなかった。アメリカがハワイに戦力を集中した隙に、日本、イギリス軍を中心とする陸海連合部隊はパナマに侵攻。運河を攻略する作戦に出た。しかしその意図に気づいたアメリカ海軍フレッチャー少将が、パナマ攻略部隊に襲いかかる!果たしてパナマは陥落するのか?そして戦争の行方は?「連合」と「連盟」、二つの国連の相剋を描いたシミュレーション巨編、堂々の完結。
📜 SIMILAR VOLUMES
昭和17年、破竹の南進を続ける日本軍は米豪間の遮断作戦を断行。五航戦と第一機動部隊の活躍によって南太平洋の英米艦隊を殲滅した攻略軍は、ニューギニア島のポートモレスビーおよびガダルカナル島を上陸占領した。次なる標的はハワイである。時機到来と見た連合艦隊司令長官・山本五十六は異例の最前線進出を決意。戦艦大和に座乗した山本は、直率の南雲艦隊の縦横無尽の機動力でオアフ島を奇襲し、米太平洋艦隊を完膚なきまでに叩き潰すことに成功する。日本はこの機に米国に休戦交渉を要請。だが徹底抗戦の姿勢を貫く米国がこれを拒否したため、戦局はさらなる混迷の状況を呈してきた。早期講和への道を探る天皇と首脳たち。山本は苦悩する
有人魚雷『快天』、最新鋭戦闘機『天戦』の活躍により、米太平洋艦隊に大ダメージを与えた超戦闘空母『大和』。しかし、アメリカは、無尽蔵とも思える圧倒的国力を背景に、戦力増強を図っていた。神重徳参謀長の発案のもと、大和航空戦隊は、乾坤一擲の奇襲作戦を行なうべく、太平洋を横断、パナマ運河沖を目指し、進軍を開始した。一方、原因不明の病に苦しみながらも、未来人・志藤雅臣少佐は、海軍の新兵器開発担当である小島大佐らと協力し、零戦を進化させた驚異の双胴機『瞑風』、レーダー誘導ミサイル『雷光』を完成させる。米豪の分断を謀る日本軍は、要衝地であるポート・モレスビーの攻略を決意。大戦の帰趨を決するべく、南太平洋上で
昭和17年、南太平洋の制海権を奪った連合艦隊は司令長官・山本五十六が直率する南雲艦隊の縦横無尽の機動力で米太平洋艦隊を叩き潰すと、休戦交渉を開始した。だが米国はこれを拒否、徹底抗戦の構えに出る。山本は局面を打開すべく、米本土に直接脅威を与える作戦を企図。全艦隊を駆使した奇想天外の戦略によってついにハワイ占領に成功した。一方、日本との軍事同盟を熱望するドイツだったが、日本政府はこれをつっぱね、目論見が破れた第三帝国も次第に動揺し始める。米独二国の消耗によって大きく動き始めた戦局。いよいよ窮地に追い込まれた合衆国大統領ルーズベルトは、原子爆弾の使用を決意。屈辱的講和を避けるべく、オアフ島に向けてB
憲法上、空母を持てない海上自衛隊は、極秘裏にイージスシステムとサイボーグ機能を搭載した空母型揚陸艦『ヤマト』を竣工したが、進水セレモニーを前にテロリストに襲われた。しかも、その対抗手段として発したベリノライズによって、乗組員もろとも忽然と姿を消してしまったのである。気がついてみると、乗組員たちは疑念と懐疑につつまれながらも、なんと昭和16年の太平洋上を漂流していたのだった。そこは、また日米両軍が血で血を洗う激戦の真っ只中でもあった。一方、アメリカ太平洋艦隊のスプルーアンス提督は、ミッチャー中将率いる第58機動部隊の潜水艦に、不審艦艇に対する攻撃を命じていた。さっそく標的となったサイバー空母『ヤ
ナチスの猛攻に晒される中、同胞護衛艦隊群の裏切りにも遭い、旧日本軍および自衛隊は窮地に立たされた。だが日本は、独裁統治の拡大を阻止すべく、自由アメリカ軍、自由イギリス軍と共闘し、反攻への糸口を見いだす。それがパナマ運河閉塞作戦だった。第二艦隊と第二護衛隊群は陽動としてハワイを攻略。その間に米英寛太はパナマへ向かい、ドイツ艦隊と応戦する。大きな犠牲を払いながら、決死の覚悟によって任務を達成した同盟軍は、世界征服目前だったナチスを次第に追いつめる……。焦燥するヒトラーは、太平洋の根拠地奪回のため大海艦隊を東進させるが、『武蔵』『大和』を擁する第二艦隊がこの動きを察知。東インド洋にて激突し、ここに巨