昭和17年、破竹の南進を続ける日本軍は米豪間の遮断作戦を断行。五航戦と第一機動部隊の活躍によって南太平洋の英米艦隊を殲滅した攻略軍は、ニューギニア島のポートモレスビーおよびガダルカナル島を上陸占領した。次なる標的はハワイである。時機到来と見た連合艦隊司令長官・山本五十六は異例の最前線進出を決意。戦艦大和に座乗した山本は、直率の南雲艦隊の縦横無尽の機動力でオアフ島を奇襲し、米太平洋艦隊を完膚なきまでに叩き潰すことに成功する。日本はこの機に米国に休戦交渉を要請。だが徹底抗戦の姿勢を貫く米国がこれを拒否したため、戦局はさらなる混迷の状況を呈してきた。早期講和への道を探る天皇と首脳たち。山本は苦悩する
皇軍の艦隊(3)日米最後の大激戦 (コスモノベルズ)
✍ Scribed by 草薙圭一郎
- Book ID
- 110769899
- Publisher
- コスミック出版
- Year
- 2006
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 198 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07VQN4KTW
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
昭和17年、南太平洋の制海権を奪った連合艦隊は司令長官・山本五十六が直率する南雲艦隊の縦横無尽の機動力で米太平洋艦隊を叩き潰すと、休戦交渉を開始した。だが米国はこれを拒否、徹底抗戦の構えに出る。山本は局面を打開すべく、米本土に直接脅威を与える作戦を企図。全艦隊を駆使した奇想天外の戦略によってついにハワイ占領に成功した。一方、日本との軍事同盟を熱望するドイツだったが、日本政府はこれをつっぱね、目論見が破れた第三帝国も次第に動揺し始める。米独二国の消耗によって大きく動き始めた戦局。いよいよ窮地に追い込まれた合衆国大統領ルーズベルトは、原子爆弾の使用を決意。屈辱的講和を避けるべく、オアフ島に向けてB29を発進させた。最大の危機を迎えた連合艦隊の運命は?シリーズ完結編。
📜 SIMILAR VOLUMES
昭和11年、陸軍皇道派青年将校らによって起こされた二・二六事件。だがこの反乱は昭和天皇に、自らを利用しようとする軍の暴走を阻止することを決意させた。大権の発動によって、日本は満州国の自立を認め、中国においては蒋介石との講和を目指すことになったのだ。一方、この方針転換によって不利益を被ると考え、対日戦争開始のチャンスを虎視眈々と狙う合衆国だったが、突如ハワイ島を襲った天変地異によって、真珠湾の太平洋艦隊が大打撃を受けてしまう。太平洋における戦力低下に焦った米大統領は、先手をとるべく連合艦隊の進出するトラック環礁を奇襲。ついに太平洋戦争が勃発したのだ。米海軍は五航戦の反撃によって空母を喪失。帝国海
一九四四年六月、連合軍はドイツ占領下の北仏に侵攻を開始した。三百万の兵を動員した史上最大のノルマンディー上陸作戦である。ドーバー海峡を埋め尽くした連合軍の艦艇。その背後には新兵装の戦艦『大和』と六航戦の空母群の姿があった。歴史を日本に有利に導くべく時空を超えてきた自衛隊の反乱艦『やまと』は、それを阻止するために追跡してきた『むさし』を撃沈したのち消息を絶っていたが、必ずこの戦場に現れると看破した山本五十六は、連合艦隊を欧州に派遣したのだ。未来兵器を装備した『大和』は、出現した『やまと』を猛攻。窮余の未来艦は時航機を作動させ、両艦はもつれあって時空を超えてしまう。両艦が飛ばされた先は二〇一〇年の
連合艦隊は未来の衛星技術を活かした作戦で、オアフ島攻略に着手した。だが米軍将兵一万はかねてから地下に構築していた巨大要塞に篭城、攻防戦は膠着状態に陥ってしまう。一方、米国内ではハワイが時間稼ぎをしている間に空母を量産、ついに編制なった救援艦隊の空母十五隻が西海岸から出撃した。迎え撃つ連合艦隊の空母は十一隻。知略に優れる山本五十六は戦力差をものともせず敵艦隊の撃破に成功する。再び壊滅した米太平洋艦隊だったが、山本には懸念があった。それは未来からもたらされた史実。合衆国が開発を急ぐ原爆の存在だった。いくたび敵艦隊を撃滅しても、いずれ米大統領は原爆を実戦投入してくる。悲劇の起こる前に戦争を終わらせな
米国を中心とする「国際連盟」に対抗して創設された、日英仏を中核とする「国際連合」。二つの国連が引き起こした世界規模の大戦は、豊富な資源と兵力、そしてドイツ占領により技術力を加えた米国が圧倒的な優勢を保っていた。緒戦は完敗したものの、マーシャル沖海戦に辛くも勝利した「国際連合軍」であったが、戦局を大幅に転換させるまでには至らず、世界の覇権を狙う米国の勢いはいまだ衰えていなかった。太平洋を挟み米国大艦隊の脅威に危機を感じた日本は、ある秘策を練りあげる。中南米諸国の国際連盟脱退―実現すれば米国を孤立させられるが、その代償となる条件は、太平洋の要衝、ジョンストン島の攻略であった!一大艦隊で出撃した帝国
有人魚雷『快天』、最新鋭戦闘機『天戦』の活躍により、米太平洋艦隊に大ダメージを与えた超戦闘空母『大和』。しかし、アメリカは、無尽蔵とも思える圧倒的国力を背景に、戦力増強を図っていた。神重徳参謀長の発案のもと、大和航空戦隊は、乾坤一擲の奇襲作戦を行なうべく、太平洋を横断、パナマ運河沖を目指し、進軍を開始した。一方、原因不明の病に苦しみながらも、未来人・志藤雅臣少佐は、海軍の新兵器開発担当である小島大佐らと協力し、零戦を進化させた驚異の双胴機『瞑風』、レーダー誘導ミサイル『雷光』を完成させる。米豪の分断を謀る日本軍は、要衝地であるポート・モレスビーの攻略を決意。大戦の帰趨を決するべく、南太平洋上で