レイテ沖でかろうじて勝利を掴んだ連合艦隊であったが、台風で大打撃を被り、水上戦力の大半を失ってしまう。米軍残存艦隊も同様の被害を受け、戦局は膠着状態へと陥った。来るべき最終決戦に向け、戦力の回復をはかる日米両軍であったが、昭和20年元旦、ソ連軍の満州侵略により戦局が激動する。戦渦は朝鮮へと飛び火し、釜山を死守する日本陸軍を、T34戦車の群れが襲った。一方、太平洋では、ニミッツ提督率いる米空母部隊が、日本海軍に復讐戦を挑む。ついにはじまる沖縄武力侵攻。対して日本海軍は、『大和』を中心とした戦艦群と『桶狭間』をはじめとする戦国型空母が、決死の覚悟のもと、決戦の洋上へ出撃する。陰で暗躍する那覇ドック
決戦空母「桶狭間」(1)マリアナ陽動作戦 (コスモノベルズ)
✍ Scribed by 吉田親司
- Book ID
- 110777145
- Publisher
- コスミック出版
- Year
- 2005
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 365 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07G9BCBNJ
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
ガダルカナル撤退を辛うじて成功させた日本海軍であったが、これ以上の積極的作戦はとれなくなった。また、アメリカ軍に暗号を解読され、ブーゲンビル島上空で連合艦隊司令官山本五十六は刺客に狙われるが、危機一髪、死地を脱することに成功した。生還した彼は、一年がかりで新たなる秘策を練る―。その秘策とは、占領したミッドウェーから撤収したのち、中部太平洋で伝統の漸減邀撃作戦を強行。一気に雌雄を決することにしたのだ。稀代のギャンブラーたる山本長官が最後に挑んだのは、作戦成功のために自らの命を賭けた大勝負である。昭和19(1944)年6月19日、ついに山本の罠が待ち受けるパラオ沖にアメリカ海軍機動部隊が飛び込んできた。日本軍は復讐を果たせるのか?そして民間空母である「桶狭間」「長篠」そして「関ヶ原」の戦国級三艦の活躍や如何に?吉田親司が送る新世代空母艦隊物語、怒涛の第二部開幕。
📜 SIMILAR VOLUMES
1944年、フィリッピン奪還に燃えるマッカーサーの指示により、機動部隊に護衛されたアメリカ上陸船団が一路レイテ島を目指す。一方、日本海軍も、フィリッピンを巡る攻防がこの大戦の勝敗を分ける正念場と見極め、小沢・宇垣・西村が率いる大艦隊でレイテ湾に進撃を開始した。戦国型民間空母「関ヶ原」「桶狭間」「長篠」も、連合艦隊に組み込まれ、それぞれ別のルートをたどりつつ、決戦海域へと進む。サン・ベルナルディノ海峡に潜む米戦艦の罠。サマール島沖に列をなす米護衛空母艦隊…。熾烈なる敵襲をかいくぐり、最終決戦地レイテ湾に進撃した連合艦隊を待ち受ける驚愕の運命とは!?民間空母大激闘の新世代戦記シリーズ第二弾。物語は
2004年4月6日、強力な磁気嵐に襲われた北海道は、太平洋戦争末期にタイムスリップしてしまった!?困惑しながらも北海道駐屯の自衛隊は、帝国陸海軍を支援することを決定し、菊水一号作戦で沖縄特攻にむかう戦艦『大和』艦隊の壊滅を救った。沖縄戦で手痛い損害をこうむった米太平洋艦隊司令部は、北海道こそが日本軍の新兵器開発基地ではないかと推測し、密かに潜水艦で特命隊を潜入させた…。一方、急死したルーズベルトに代わって新大統領に就任したトルーマンは、ソ連に軍事援助をし、スターリンに北海道侵攻をうながした。スターリンは、参謀ジューコフに北海道侵攻を命じる。原子爆弾を完成させた米軍は、巡洋艦インディアナポリスに
憲法上、空母を持てない海上自衛隊は、極秘裏にイージスシステムとサイボーグ機能を搭載した空母型揚陸艦『ヤマト』を竣工したが、進水セレモニーを前にテロリストに襲われた。しかも、その対抗手段として発したベリノライズによって、乗組員もろとも忽然と姿を消してしまったのである。気がついてみると、乗組員たちは疑念と懐疑につつまれながらも、なんと昭和16年の太平洋上を漂流していたのだった。そこは、また日米両軍が血で血を洗う激戦の真っ只中でもあった。一方、アメリカ太平洋艦隊のスプルーアンス提督は、ミッチャー中将率いる第58機動部隊の潜水艦に、不審艦艇に対する攻撃を命じていた。さっそく標的となったサイバー空母『ヤ
たとえ専守防衛が建前の日本国憲法があっても、いざ現実の戦場に出てしまえば軍人魂に燃えて戦闘本能を発揮してしまうのが、自衛隊員というものではなかろうか。60数年前の太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップしてしまった海上自衛隊・水無月一佐率いる空母型揚陸艦『ヤマト』は、イージスシステムとサイボーグ機能、そしてF‐1戦闘機およびSH‐60K哨戒ヘリをフル稼働させて、敗色濃かった日本軍を勝利へと導いていった。レイテ湾で、小沢機動部隊に同行した空母型揚陸艦『ヤマト』は、強大なマッカーサー大将の南西太平洋軍を相手に、いかに戦ったか。硫黄島で、ブル・ハルゼー中佐の80数隻の艦船および400機を超える大艦隊とい
昭和20年8月14日。全てが終戦へと向かっていたこの日、徹底主戦派の陸軍将校らが皇居へ強行突入、天皇を拉致した。彼らは呼応した近衛師団とともに天皇を松代大本営に移送、日本は国体を護持すべく大東亜戦争継続への道を歩み始める。一方、艦船3000隻、兵員40万名を擁する米軍は日本本土を目指していた。空前絶後の上陸作戦『オリンピック作戦』の発動である。かたや九州南部が敵上陸地点であると予測した日本は『決号作戦』を発令。民族存亡を賭け、国家一丸となって敵を迎え撃つ、本土防衛の最終決戦が始まったのだ。10月30日、薩摩半島吹上浜に轟く戦艦ニュージャージーの砲声を皮切りに動きだした史上最大の上陸作戦。だが、