仙台城を包囲され、空前の火力によって砲撃を受けた政宗は、カノン砲を仙台城に設置し、家康のカルバリン砲を鎧井楼ごと打ち崩すが籠城戦はしばし膠着状態が続いた。やがて、優勢にあった家康の軍陣に、凶報がもたらされる。清洲城にあった秀忠が、勝手に上方へと軍を駐留させ、そのため京の風紀は乱れ、町人から徳川軍への怨嗟の声があがり始めたというのだ。動揺の走る徳川軍に、政宗の常識を覆す一撃が襲いかかった!
戦国覇王伝7 鹿角の軍神 (歴史群像新書)
✍ Scribed by 中里融司
- Book ID
- 110848975
- Publisher
- 学研パブリッシング
- Year
- 2001
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 129 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B007VA9YRW
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✦ Synopsis
豊臣家の宗主・秀頼が、絶体絶命の窮地に陥った清洲城の掛け替えのない忠臣・福島正則を救出するため、危険を省みずわずかな兵力で出陣した。果たして、秀頼は無事に大坂へ戻れるのか?一方、家康は伊達政宗の本拠地・奥州へと兵を挙げる。その先鋒は、徳川四天王がひとり本多忠勝。鹿角の軍神を迎え撃ち、政宗に運命の戦いが迫る!
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