旅行作家・茶屋次郎は北海道行き大型フェリーの旅を満喫していた。目的地は根室・納沙布岬。だが下船直後,茶屋の運命は暗転した。船中の乗用車から男性の他殺死体が発見され,航海中,船内各所をうろついていた茶屋に嫌疑がかけられたのだ。憤然とした茶屋は独自調査を決意、知り合った美女・四季乃(しきの)と共に道東を巡るが、突如、尾岱沼(おだいとう)で四季乃が失踪した。はたして彼女の行方は? 茶屋は事件の真相を掴めるか……。旅情溢れる日本最東端の岬を舞台に、円熟の名手が贈る「茶屋次郎の事件簿シリーズ」新機軸の第11弾!
越前岬殺人事件 茶屋次郎シリーズ (祥伝社文庫)
✍ Scribed by 梓林太郎
- Book ID
- 110840195
- Publisher
- 祥伝社
- Year
- 2005
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 218 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B00W35GV2Q
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✦ Synopsis
福井・東尋坊を取材中の旅行作家・茶屋次郎は、突如、地元警察に殺人容疑で連行された。前日、近くの雄島(おじま)で東京のOL・竹脇肖子が絞殺され、目撃証言と現場付近の駐車場に停めていた車のナンバーから、茶屋が重要参考人として割り出されたのだ。やがて茶屋の取材の過程で、肖子の父親が三年前、何者かに襲われて頭部を殴られ、以来記憶喪失となっていた事実が! はたして二つの事件の関係は? そして待ち受けるさらなる血の惨劇……。大好評のご存じ「茶屋次郎の事件簿シリーズ」円熟の第13弾!
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