関ヶ原合戦後、天下は徳川家康のものとなった。しかしなおも胸中に天下簒奪の野望を秘めた者がいた――奥州の雄・伊達政宗である。松平忠輝、大久保長安、そしてはるかイスパニアの無敵艦隊――あらゆる策を講じながら、独眼龍がふたたび天下の覇権を狙う!
秘 独眼龍軍記 2 (歴史群像新書)
✍ Scribed by 工藤章興
- Book ID
- 110848712
- Publisher
- 学研プラス
- Year
- 2005
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 1 MB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B00GJLZS8I
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
慶長18年9月、1隻のガレオン船が伊達領・月ノ浦をひっそりと出帆した。船尾楼甲板には、遠ざかる牡鹿半島をじっと見つめる無敵艦隊招聘の密命を帯びた支倉常長の姿があった。倒幕を遂行すべく、政宗はスペイン艦隊の協力を取り付けることができるのか!?
📜 SIMILAR VOLUMES
政宗の天下簒奪の野望を嗅ぎつけた柳生宗矩の間諜が、政宗の秘事を嗅ぎつけて逐電した! 幕府軍10万が、ついに陸羽街道を北上、政宗追討を宣言したのだ。これを2万で迎え打とうとする政宗。果たしてその迎撃策は成功するのか?
政宗は陸奥に押し寄せた幕府軍に完勝。秀忠は豊臣家討滅のため大坂へ出陣した。正宗は忠輝とともに東海道を馳せ上る。一方、正宗の命でイスパニア艦隊日本派遣に成功した常長は間に合うのか。「天下人の座」を賭けた最後の戦いが迫る。 シリーズ゜完結篇!
慶長十年霜月、家康のもとへ、一通の書状が慌ただしく届けられた。久能山に軟禁していた宇喜多秀家逃亡の報知だった。そしてその二日後、新たな密書が江戸城に届く。大坂謀叛!「黒幕はあの真田か!」。家康の体が小さく震え、歯は親指の爪を噛みはじめた。
直江兼続からの密書を読み終えた昌幸は、再決戦の軍略を練りはじめる。幕府軍勢多の陣中では、伊達政宗が動く。再度の決戦を前にして、家康の決定に諾々と従ってきた政宗の隻眼に妖光がゆらめく。そして、柳瀬陣所の老怪・如水の双眸もまた、蒼白く光る。
関ヶ原の戦い後、一年有余、ついに真田昌幸・幸村の復仇戦が始まった。九度山に流されいた父と子は、秘策を練りあげる。徳川家が最も畏れた昌幸の知嚢から生まれた秘計だ。完璧だった。まず狙われたのは、勇将と称されていたあの男だった。そして次は……?