世界に先駆け超高速通信ネットワークの構築に成功して、未曾有の経済的繁栄を謳歌する20XX年の日本を、巨大な東海地震が襲った。日本国中が大パニックに陥るなか、一方では奇妙な現象が起きていた。自衛隊の東富士演習場の一角に小さなトンネルが出現したのだ。そこに姿を現わしたのは、大日本帝国陸軍の軍服を着た男たち…。極秘取材に訪れた軍事系出版社に勤める柳瀬美香とカメラマン松谷浩二は、彼らが正真正銘の帝国軍人であることを知った。このトンネルは昭和19年と現代とを結ぶ時空断層だったのだ。美香と松谷は彼らに導かれて『昭和世界』へと足を踏み入れた。そこで見たものは我々の歴史とは微妙に異なる世界だった。確かに日米戦
時空防衛隊1944(4)原爆阻止作戦 (コスモノベルズ)
✍ Scribed by 羅門祐人
- Book ID
- 110777567
- Publisher
- コスミック出版
- Year
- 2003
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 795 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07SC6YDLX
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✦ Synopsis
昭和19年6月、マリアナ沖でヘリ空母「海鷹」搭載のシャイアン、オスプレイの活躍により、正規空母7隻を含む大打撃をこうむったアメリカ合衆国は、復讐の念に燃えていた。その執念はロスアラモスにおける実験を成功させ、完成した2発の原発はすぐさまテニアンの基地へと移送された。未来世界では、なんとしてでも原爆使用を阻止したいと国連各国が議論を始めた。ミラクルシードをめぐる未来世界の利益のためだった。そして遂に、昭和世界へ旧式ではあるが、パトリオット・パック3の導入を認めた。未来世界の思惑とは別に、昭和世界の日本政府はしたたかだった。山本五十六首相と陰のリーダー・石原完爾は、B‐29に搭載される原爆を奪取できないものか、策をめぐらすのだった。天才ハッカー・館山は、山本首相たちの懇願を受け、昭和世界の将来をも視野に入れた大がかりなプランを立案した…。かくして7月、運命のB‐29が出激した。原爆という最終兵器の出現で、世界の様相は一変した。この状況下で時空防衛隊に何ができるのか?鬼才・羅門が読者の想像力に挑む傑作シミュレーション第4弾。
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