伊達政宗の登場により、ますます混迷を深める天下の行方。三つ巴の争いの最終決戦地は賤ヶ岳。誰もが漁夫の利を狙い様子を窺うなか、それまで沈黙を守っていた上杉軍がつい動き出す! 動乱する戦国の世を統べるのは果たして誰か!? シリーズ完結編!!
戦国動乱2 政宗の野望 (歴史群像新書)
✍ Scribed by 神尾秀
- Book ID
- 110839766
- Publisher
- 学研プラス
- Year
- 2007
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 894 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B00EN9IYZM
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
伊達政宗、関東侵攻―徳川家康のもとに急な報せが届いた。家康は豊臣軍攻撃を中止、伊達軍の様子を見る。時を同じくして真田昌幸も挙兵、上杉と新たな勢力を作りあげるため密かに直江兼続と接触。やがて、豊臣、徳川、伊達が三つ巴に…。
📜 SIMILAR VOLUMES
天正18年。天下統一目前の豊臣秀吉が、小田原征伐の途中で暗殺される。その裏に徳川家康の影を感じた黒田如水は、秀吉の死を伏せたまま大坂へ戻ることを豊臣秀次に進言――。再び乱れはじめた戦国の世を統一するのははたして豊臣か、それとも徳川か!?
岡崎隊の銃声で幕を開けた天下分け目の戦いは、序盤は前衛部隊の小競り合いで進行した。諸大名を調略し、必勝の態勢を整えた徳川家康。だが、信頼していた天海こと蘆名伝十郎の裏切りに遭った家康は、伊達軍、関ヶ原に迫るとの報に、総大将にあるまじき恐慌状態に陥ってしまう。榊原康政らは指揮の執れない家康を支え、豊臣軍を猛攻。合戦は徳川軍の勝利に進むかと思えたが、徳川軍の背後に政宗率いる伊達軍が出現した。海路を取ったと目されていた伊達軍が現れたのは、諸人の予想を超えた東方の陸路であった。豊臣秀吉・徳川家康の両雄を向こうに回し、政宗の執念が、戦国の世に終止符を打つ!
強豪・佐竹義重を打ち破り、伊達政宗は己の野望に向けて次々と諸国を平らげていく。しかし、最上義光との戦いに母・保春院が止めに入ってから、政宗の中で何かが変わっていった。そんな政宗に愛想を尽かし、出奔する天海こと蘆名伝十郎。彼が次に寄寓した武将は、秀吉のもとで不気味に鳴りを潜める徳川家康であった。天下の情勢は予断を許さず、刻一刻と変化していく。豊臣秀吉による本格的な北条攻めが始まり、政宗は人生最大の岐路に立たされていた。
英雄いまだ遅からじ!天正13年、戦国の世は羽柴秀吉のもとに終息するかと思えたとき、奥羽の地から一匹の竜が飛翔しようとしていた。独眼竜、伊達政宗である。己の弱さを断ち切るかのように右目を潰した政宗は、家督を継いで一年後、畠山義継の凶行により父を喪う。復讐を誓い、兵を挙げた人取橋の合戦が、政宗の未来を変える。客将として麾下に入る謎の僧侶・天海。股肱の臣・片倉景綱とともに目指すは、天下への足掛かりである奥州の統一。今、若き竜の行く手には、果てしない世界が広がっている!
北陸道から上方へ躍り出るべく越後へ侵攻した伊達政宗であったが、堅固な春日山城を落とせず、戦線は膠着状態に陥った。徳川家康は計略どおり豊臣家に内応者を作り、意気揚々と西上軍を進めるが、思わぬ事態に遭遇する。復帰は不可能と見なされていた豊臣秀吉が、突如正気に返ったのだ。離反を企んでいた黒田如水は、保身のため態度を明らかにせず、追い打ちをかけるように伊達軍が忽然と姿を消したとの報が家康のもとに舞い込む。事態は諸人の予測を越え、舞台は関ヶ原へと雪崩込んだ。果たして如水は離反を決行するか否か?そして、政宗は天下分け目の戦いに間に合うか!?