かの有名な戦艦大和の沖縄特攻―昭和二十年四月七日、日本海軍のシンボルともいうべき巨艦は海底に沈んだ。あれから六十二年、一人の老婆が末期の床に就いていた。最後に望むことは「昔の彼に会いたい」ただそれだけ。彼女の心に彼はまだ生きているのだ。彼女の希望を叶えられるのは愚連艦隊のみ!だがアメリカ艦艇が海上を埋め尽くす戦場に愚製空母や戦艦を派遣して、時空変動を起こすわけにはいかない。そこで投入されたのは、愚連艦隊とっておきの新兵器・海底軍艦「仰天」である。排水量四万八千トン、限界深度千メートル、潜水巡航速度三十四ノットという、まさに化け物のような潜水艦であった。この化け物を使って大和乗員を救出しようとい
平成愚連艦隊 強奪!日ソ核戦争編 (コスモノベルズ)
✍ Scribed by 羅門祐人
- Book ID
- 110776917
- Publisher
- コスミック出版
- Year
- 2006
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 230 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07G9B1DJ6
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✦ Synopsis
ミッションの依頼主はタイムパトロール。分岐する時間流の細い枝の先に、ソ連がナチスに完勝し、日本もアメリカに勝利した世界があった。戦後はソ連中心の欧州条約機構と日本が結成した環太平洋連合が対立し、朝鮮半島で軍事衝突を繰り返しているという。このままでは核戦争に発展する恐れがあるのだ。「核の行使を許すな!」との依頼を愚連艦隊の大官寺長官はニンマリ笑って快諾した。旗艦空母陸奥はジェット化改装なり、甲板には最新鋭F/A‐4戦闘機が翼を並べている。大官寺は兵器マニアでもあった。第一波は寺中雪之丞率いる情報艦隊による極東軍港爆撃作戦。大戦果に全員大満足である。陸上ではジューコフ機甲師団が半島を席巻し、追い詰められた日米軍は戦術核攻撃も辞さない様相。そこへ愚連艦隊陸戦隊と国連軍地上部隊の殴り込みだ。半島は上を下への大騒動。大官寺のお土産に平成世界は波乱、混乱、大狂乱。
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