ミッドウェイ海戦によって、正規空母四隻喪失という大損害を出した日本海軍。だが軍部首脳は、決して劣勢に追い込まれたとは思っていなかった。連合艦隊にはまだ正規空母・翔鶴、瑞鶴があり、飛鷹以下の改造空母四隻も建造を急いでいる。機動部隊の力は米軍とイーブンであると考えていたのだ。海軍は次期作戦の前段としてガダルカナル島に飛行場を建設、サモア、フィジー攻略の足がかりにするべく動き出す。だが、これを察知した米軍は対日反攻作戦を発動、ガ島への上陸作戦に着手した。一方、日本側は未来技術の助力を得て、改造空母四隻の正規空母化、艦戦・艦爆・艦攻の性能向上、航空機・艦船へのレーダー搭載を順次実施。夜間は作戦行動不能
夜襲機動部隊出撃(2)超爆撃機米本土襲撃 (コスモノベルズ)
✍ Scribed by 田中光二
- Book ID
- 110776749
- Publisher
- コスミック出版
- Year
- 2010
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 588 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07G9B8M3P
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✦ Synopsis
ミッドウェイでの敗戦後、劣勢となった戦局を挽回すべくニューカレドニア、フィジー攻略作戦を発動した日本海軍。その足がかりとなるソロモン海の戦いに出撃したのは、未来技術の助力によって全方位レーダーを航空機、艦船ともに搭載し、夜間作戦行動を可能にした究極の機動部隊だった。史上初の夜間航空戦で壊滅的打撃を受けた米艦隊だったが、彼らにも援軍が現われる。日本軍と同様に米軍も夜戦装備を整えた艦隊を再建したのだ。彼我の戦力差が振り出しに戻ってしまったことによって、太平洋の戦いは消耗戦の様相を呈し、日米両国の行く手には再び暗雲が立ち込め始めた。一方、日本側ではアメリカの戦力の疲弊しているこの隙に、とどめの一撃を加えるべく、米本土の工業地帯爆撃作戦を計画。Z計画の「富嶽」を発展させた六発のメガ爆撃機「高千穂」の大編隊をサイパンから出撃させた。
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