俺の名は山鹿善行。自分でいうのもなんだが、かなり有能な弁護士だ。逆転無罪――この輝ける戦歴を残せるのは、世間広しといえ俺の他にそうはいない。ある日、俺のもとに、1本の電話があった。かけてきたのは水澄雪奈。可愛くて、優しい、俺の幼なじみだ。だが――。あろうことか、その雪奈に殺人の嫌疑がかかっているという。どこのどいつだ? そんなタワケたことをぬかすのは!? 雪奈を悲しませる奴は、泣いてごめんなさいというまで後悔させてやる。この裁判、何がなんでも奪うぜ、逆転無罪っ!! 第2回富士見ヤングミステリー大賞準入選作。
タクティカル・ジャッジメント2 きまぐれなサスペクト! (富士見ファンタジア文庫)
✍ Scribed by 師走 トオル; 緋呂河 とも
- Book ID
- 110765684
- Publisher
- Kadokawa / 富士見書房
- Year
- 2011
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 3 MB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B009KZBRVM
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
逆転無罪で連勝中の俺・山鹿善行の所に、小さな客が訪れた。おとなしそうな中学生・由衣。なんでも彼女の姉が、宝石泥棒の容疑で逮捕されたのだという。天才弁護士であるこの俺に仕事を頼みたい――まぁ、その気持ちはわからなくもないが。窃盗ぅ? 殺人と違って、窃盗事件なんて地味だからヤだ。そんな俺の心を責めるように、幼なじみの雪奈が言った。「力になってあげましょう?」正直いってメンドくさいが……可愛い雪奈の頼みとあれば、俺が断るはずがない。そんなこんなで引き受けたこの依頼、それがまさか大がかりな事件の発端になろうとは!?
📜 SIMILAR VOLUMES
山鹿のもとを、一人の少女が訪れた。彼女は、恋人である市会議員の秘書からとある秘密を明かされたのだという。その秘密とは汚職。事件を告発するため、彼女は山鹿に法廷代理人となってほしいというのだが
今回やってきた依頼者は誤って銃で人を撃ってしまったという大学生。頭を抱えた善行はあろうことか〈証拠隠滅〉の手ほどきをする。しかし、捜査の手は確実に山鹿を追いつめていた……山鹿善行過去最大のピンチに!
ペテン弁護士山鹿のもとを辻と名乗る男が訪れた。彼はマルチ商法にはまってしまった友人をまっとうな道に戻して欲しいと頼んだ。山鹿は相棒の影野とともにマルチ商法の会社に潜入するが……。絶好調法廷ミステリー!
叔父の殺害容疑で逮捕された男の弁護を引き受けた山鹿。しかし今回は容疑者本人が殺人を犯したと主張している! 崩せぬ証拠、隙のない理論、しして本人による自供。今度こそ山鹿の無敗記録は破られてしまうのか!?