ケイロニアの陰謀劇は放浪の身になったグインの運命を大きく変えた。皇帝を救った功により、いまや彼は千竜騎士団を率いる千竜長となった。だが運命の変転はグインのみに訪れたのではない。驕慢な女将軍アムネリスは虜囚の身に、頼りなげな王子レムスは狷介な少年王に、傷心のマリウスと皇女イリスは若き恋人に、野望に燃えるイシュトヴァーンは王への道を踏み出す——こうして人々は新たな運命へと旅立つのだったが……。第23弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
グイン・サーガ107 流れゆく雲
✍ Scribed by 栗本 薫
- Book ID
- 111699308
- Publisher
- 早川書房
- Year
- 2006
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 316 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B009DEM8EK
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
アストリアスの手から奪還したフロリーだが、光団の中に潜んでいたゴーラの密偵によって再び、さらに今度はスーティとマリウスまで拉致されてしまう。追跡を開始したグインとリギアは、ボルボロス砦で、三人を連れた密偵の一味を発見。大立ち回りのすえ、彼らを閉じこめていた馬車もろとも仲間を取り戻し、轟然と走り去るのだった。その頃、中原の各国では、グインが行方をくらましたことによるさまざまな問題が……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
📜 SIMILAR VOLUMES
風雲急を告げる中原の情勢は、いやおうもなく人々の運命を変えていった。レムス軍は王国を取り戻すべく進撃を開始。グインとイシュトバーンは自らの目的を求めてそれぞれ旅だった。パロでは策略家アルド・ナリスが巧妙な計略の糸をはりめぐらし、また草原では黒太子スカールが、かつて余人の夢想だにしなかった驚くべき奇策に打って出ようとするが……。第11弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
ハゾスは、シルヴィアが生んだ赤子を殺すことができずロベルトに託し、公けには、王女は想像妊娠であったとして、赤子の存在を隠蔽した。そして、彼女の不祥事に関与した者たちを訊問し、事実関係を詳らかにしてゆく。苦悩するグインは、シルヴィアと話し合おうとするのだが、彼女からは憎しみに満ちた罵声を聞くばかりで、ついにグインは訣別の言葉を告げる。そして皇帝アキレウスも大きな決断を迫られようとしていた。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません) ### 内容(「BOOK」データベースより) ハゾスは、シルヴィアが生んだ赤子を殺すことができずロベルトに託し、公けには、王女は想像妊娠であったとして、
タイスの人々が待ちに待った、年に一度の水神の祭りが始まった。町は狂乱の度合いを高めてゆく。そして闘技士たちが鍛えあげた強靭な肉体をぶつけあう闘技大会も始まり、グイン、ブラン、リギアはそれぞれの部門に出場した。その祭りのさなか、地下水路では、マーロールの導きによって、グインたちのタイス脱出工作が着々と進められていた。グインは、順当に勝ちを収め、ガンダルとの決戦の行方に人々の関心が集中する。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
剣闘士として闘技会に出場しはじめたグインは、たちまちのうちに頭角を現わし、対戦相手を次々と倒してゆく。そしてタイスの四剣士のひとり、青のドーカスを打ち破る。試合後、グインをたずねてきたドーカスの真摯な態度に心を動かされ、グインは自分が本当にケイロニアの豹頭王であることを明かす。さらに残りの四剣士、赤のガドス、黒のゴン・ゾーをも打ち倒したグインに、白のマーロールが放つ怪しの技が襲いかかる!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
リンダの帰還を受けてナリス陣営の動きはにわかにあわただしさを増していた。いっぽうイシュトヴァーンは、ナリスの去就に心を惑わしつつ軍を進めていたが、マルガ直前でスカール軍の奇襲を受ける。たちまち応戦するイシュトヴァーンに、スカールは一騎打ちを挑みかける。激しく激突する両雄の憎悪と因縁。劣勢となったイシュトヴァーンは決着を避けて逃げ延びるも、負傷した彼はヤンダル・ゾックの魔の力に屈してしまう。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません) ### 内容(「BOOK」データベースより) リンダの帰還を受けてナリス陣営の動きはにわかにあわただしさを増していた。いっぽうイシュトヴァーンは、ナリ