クリスマスを間近にひかえたロンドン。クリスティーナが「今年は祝ってみようか」と言い出したため、遼太郎たちも楽しい準備に追われる日々を送っていた。ある日、クリスティーナの知り合いを名乗る、シノブ・サクライという男が訪ねてくる。米国で記者をしているというシノブは、今ロンドンを騒がせている猟奇殺人に興味津々だった。おとなしかった人間が、突然まわりの人間を惨殺して自分も自殺してしまうのだ。その事件こそ、因縁深い<魔術師シモン>からクリスティーナに向けたメッセージだった――。終焉へと加速するマジェスティックファンタジー、第8弾!
クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)
✍ Scribed by ディケンズ
- Book ID
- 110835809
- Publisher
- 光文社
- Year
- 2009
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 74 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B009KZ5RDG
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✦ Synopsis
並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに――。話題の映画原作を古典新訳で!
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