死んでから作家となった書き手がつづる、とんでもなくもおかしい、かなしくも心いやされる物語。カバにさらわれ、始原の世紀へとさかのぼった書き手がそこで見たものは……。ありふれた「不倫話」のなかに、読者をたぶらかすさまざまな仕掛けが施される。斬新で型破り、スーザン・ソンタグやハロルド・ブルームなどの高名な批評家も高く評価する、ブラジル文学の頂点に座す作家の最高傑作。
ヘンリー・ライクロフトの私記 (光文社古典新訳文庫)
✍ Scribed by ギッシング
- Book ID
- 110840144
- Publisher
- 光文社
- Year
- 2013
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 161 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B00VWP0RHS
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✦ Synopsis
どん底の境遇のなかで謹厳実直に物を書き続けて30余年。不意に多少の財産を手にしたライクロフトは、都会を離れて閑居する。四季折々の自然の美しさに息を呑み、好きな古典文学を読み耽りながら、自らの来し方を振り返る日々――。味わい深い随想の世界を心に染みる新訳で。(『THE PRIVATE PAPERS OF HENRY RYECROFT』改題)
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