「新八八機動艦隊」は、ガダルカナルの米軍基地を奇襲すべく、ついに「翔号作戦」を発令。「海雲」「海竜」「強竜」の三大編隊が未曾有の三段爆撃を決行した。一方、伊号潜水艦と共に「晴嵐」が出撃。南方の拠点を巡る日米海空軍の大攻防戦の行方は如何に!?
黎明の艦隊(19) ガダルカナル殴り込み作戦
✍ Scribed by 檀良彦
- Book ID
- 110848431
- Publisher
- イズムパブリッシング
- Year
- 2018
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 2 MB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B07CNC9HBL
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✦ Synopsis
南太平洋決戦は、まさに最終の局面を迎えようとしていた。宿敵であるハルゼー空母艦隊を手中に捕らえた日本海軍は、宇垣・大西機動航艦から三波に及ぶ大機動艦隊を出撃させる。これを迎え撃つハルゼー部隊も強大な攻撃機隊を発進させ、ガ島北方にある大西艦隊を壊滅すべく総攻撃を開始した。ソロモン群島の海空を揺るがせ、史上空前の航空戦が勃発する。日米両機動艦隊の総力をかけた戦いに、ついに決着の秋がきた。
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大西中将率いる第三機動航艦と基地航空艦隊の猛撃によって、英連邦・米海軍連合艦隊は完膚なきまでに叩きのめされた。さらに東南アジアの戦況はマレー・シンガポールへと移り、日本陸軍の誇る「機甲虎兵団」と空挺旅団が総攻撃を開始、プチ・マジノと呼ばれる堅塁ジットラを突破しようとする。一方、窮地に陥った米高速空母部隊はついに反撃を決意し、「ターン・オーバー」作戦で逆襲に出ようとするのだが…。
シンガポールで結成された「英米連合空母機動艦隊」は、猛威を奮う『新八八機動艦隊』の威力を封じるために、太平洋とインドの両洋で密かに挟撃の機会を狙っていた。日本航空機動部隊は、この英米海軍の企みを粉砕すべく、「虎号作戦」をハワイ沖に展開し、怒濤の攻撃を開始する。それは、期せずして日米両航空機動艦隊を激突させ、環太平洋戦争上、かつてない全面戦争が勃発した。
昭和18年12月、ついに日米は『環太平洋戦争』に突入した。緒戦とドーリットル隊の逆襲、そしてサモア沖の激戦で、連戦連勝を収めた日本海軍は、さらなる戦いに挑もうとする。ハワイ東方洋上に、大規模な潜水艦大包囲網を張りめぐらし、「海の野伏作戦」を決行して、米艦隊を邀撃するのだ。新型魚雷『伏雷』を開発装備した命知らずの潜水艦群が、米空母艦隊へ向かって深く静かに潜行し、撃滅戦を開始する。