料理雑誌に掲載されている、「食捜します」の一行広告。食にまつわる心に秘めた想いを胸に、依頼人がたどり着くのは、京都にある看板のない食堂。店主の鴨川流と娘のこいしが、再現された思い出の料理で温かく迎えます。認知症の父が母と一緒に食べたというビフテキ、幼馴染みの母親が作ってくれた春巻、後悔が詰まったチキンライス、亡き夫が食べたがっていた五目焼きそば、料理人を目指す原点になったハムカツ、料理をしない父がめずらしく作ってくれたちらし寿し...。悩むことがあれば、ぜひ当店へお越しください。京都発、大人気美味しいミステリー第七弾!
鴨川食堂いつもの
✍ Scribed by 柏井壽
- Year
- 2016
- Leaves
- 288
- Category
- Fiction
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✦ Synopsis
食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。みな同じです。京都・東本願寺近くで鴨川流、こいし親娘が営む食堂では、思い出の「味」を捜してくれるという。父と一緒に食べた料亭のかけ蕎麦、娘が結婚前に作ってくれたカレーライス、初恋の相手との思い出が詰まった焼きそば、裏切ってしまった女性の実家で出された餃子、親友の母がふるまってくれたオムライス、空腹に耐えきれず手を出してしまったコロッケ。食が呼び覚ます温かな記憶にふれ、依頼人は明日への一歩を踏み出してゆく。連続ドラマ化記念、シリーズ初の文庫書き下ろし!
📜 SIMILAR VOLUMES
忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂では、そんな記憶の中の味を再現するという。確執がある父のレシピを知りたいシングルマザー、恋人に過去を告白するため、子供時代の焼飯を捜すモデル、故郷に帰る決意を固めようと、かつて味わった天丼を求める一発屋と呼ばれた歌い手...。元警察官で料理人の鴨川流、娘のこいし、トラ猫のひるねのもてなしは、人生に迷える人々の背中をやさしく押し出す。心もお腹も温まる、美味しいミステリー、第二弾!
<span>「〈いずも荘〉は、神様の滞在施設なんです」<br> 霊感が強い高校生の明人は不幸なすれ違いから、神様ばかりが入居している「いずも荘」の管理人になってしまう。<br>過去のトラウマから神様を嫌う明人だったが、管理人補佐であるネコマタ少女の猫子に懇願され、入居者を増やすため奔走することになる。<br>気弱なワルキューレのロータや、リア充ギャルのアメノウズメなど他の神様とも知り合うのだが、なぜか猫子も加わってのいずも荘入居を賭けた明人争奪戦が開始されることに。<br>人間と神様が入り交じる、一つ屋根の下系同居コメディ。はじまります!</span>
<span>「猫子とイワナガヒメ、二人ともさ、アイドルコンテストに出てみろよ」<br> なりゆきで神様達が住む「いずも荘」の管理人になった明人。<br>ウズメやロータも入居することになって一安心かと思いきや、猫子が力を持て余し、外見を制御できなくなってしまう。<br>そんな折、明人はウズメの紹介で新たな神様「イワナガヒメ」の悩み相談を受ける。<br>神話が原因でひきこもりになってしまっていた彼女と猫子の問題を解決するため、明人は一石二鳥の作戦として「アイドルになって多くの人々の注目を浴びる」ことを提案する。<br> 一つ屋根の下系同居コメディ、今度はアイドル路線で頑張ります!?</span>