「聞こえているか」シールマンス校長は、一人一人の顔を見渡すようにして言った。「これから君たちを紛争地帯に連れて行く、と言っておるのだ。いいか。怪我人は一般民衆も収容するから忙しいぞ。その代わり怪我人が運ばれてくるまでは、窓から観戦するのも自由だ。分かったら全員ただちに支度しろ。出航は三十分後だ」。リジューたち候補生を載せた護樹騎士団の練習艦は、紛争のまっただなかへ……。大人気ファンタジー第6巻。
護樹騎士団物語 幼年学校編3 蒼い瞳と魔獣 (徳間ノベルズEdge)
✍ Scribed by 夏見正隆(水月郁見)
- Book ID
- 110768290
- Publisher
- 徳間書店
- Year
- 2011
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 2 MB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B010LK1FUM
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
ヴニーズ公爵家領での陰謀を阻止して、ようやくビアンとふたりだけの夏休みを迎えるはずだったエミュール。だがまたしても邪魔が!〈占領税〉を取り損ねた徴税軍が、ヴニーズ城に襲いかかったのだ。しかも戦いのさなか、凶悪な蹂躙鬼デグーが暴走。ビアン、シュエット姫、ヴニーズの人々の命が危ない! 起て!古代の守護騎アンブラッゼ!
📜 SIMILAR VOLUMES
幼年学校創立以来初めてという夏休みはとんだ〈旅行〉になった。ヴニーズ公爵家乗っ取りを図るゾルバの陰謀をくじくため、偽シュエット姫とゾルバの〈婚礼の儀〉に乗り込んだエミュール、ビアン、そして本物のシュエット姫。だが……。ヴニーズ家の守護騎は、シュエットが登録を拒んだため、動かせない。ならばもはや、エミュールがシュエットと結婚するしかない!?
強い使命感とか、確たる正義感なんてない。でも、リジューはディオデイト家の死んだ世継ぎエミュールのふりをして、アイルコーン家との戦の先頭に立った。数少ない親しい人たちを守りたくて。しかし慣れない守護騎の闘いのため大苦戦。生きることを諦めかけた刹那--青色の守護騎が現れた。機体の胸には『護樹騎士団』の紋章が輝く。「ある人に頼まれ、君を助けにきた」。死にかけた戦場で、リジューは生きる目標を見つけた。 【イラスト/鈴木理華】
第六徴税艦隊と、蹂躙鬼一体を向こうに回しての大戦闘で、ヴニーズ家領の首都イラクリオンは破壊し尽くされてしまった。エミュールは第六徴税艦隊を潰すことに利用されただけだったのか……? 様々な謎は残るものの、ヴニーズ家の家督相続騒動で幕を開けたエミュールたちの〈夏休み〉は終わりを告げた。幼年学校があるカーンに戻り、また厳しい訓練が始まる! エミュールたち、幼年学校候補生を待ち受ける、次なる試練とは――――?
『イヴァンの妹ウリルカの結婚式場が襲われた』。電文にて知らせを受けた騎士団の候補生4人だが、各々乗っていた守護騎が壊れていて修理を呼ばなければ飛ぶこともできない。その上、不時着した第七ヌメラエントリの征服軍に軟禁されていたため、こちらから外部に連絡が取れない状況だった。そんなとき、けたたましい警報が鳴り響いた。反政府秘密組織〈黒い疾風〉が接近していた! 目的はこの海底にある次元移送システムを破壊することなのだろうか? 大人気ファンタジー。