出る杭は打たれ、才能ある人間が生きづらい国ニッポン。しかし、もはや大きな経済成長は見込めず、仲間と群れることで幸せだった時代が過ぎた今、何より重要なのは才能をいかんなく発揮できる社会づくり。もうみんなと同じ必要はない。各個人が信じる道を自由にゆけばいい。漫画家として各界の傑物たちにインタビューを続けてきた著者が贈る“非属”という新しい生き方。2011年本屋大賞「中2男子に読ませたい!中2賞」受賞作。
男の一日一作法 (光文社新書)
✍ Scribed by 小笠原 敬承斎
- Book ID
- 110849066
- Publisher
- 光文社
- Year
- 2011
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 1 MB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B009KZ43EK
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✦ Synopsis
「遠慮」とは、相手を思い、こころを積極的に先へ先へ(遠くへ遠くへ)と動かすこと――作法の基本全てに流れているこの「遠慮」のこころを、訪問、食事、冠婚葬祭、服装、ふるまいなど、日常の作法に触れることで学んでみよう。七百年前の室町時代に確立した小笠原流礼法から、「一日一善」ならぬ「一日一作法」で、毎日一つずつ作法を身につけると、その真の意味や、日本人のあるべき精神がわかってくる。
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