𝔖 Bobbio Scriptorium
✦   LIBER   ✦

暴れ宰相 徳川綱重 運命の子 (コスミック時代文庫)

✍ Scribed by 鷹井伶


Book ID
110769796
Publisher
コスミック出版
Year
2016
Tongue
Japanese
Weight
192 KB
Category
Fiction
ASIN
B06XFFH5PQ

No coin nor oath required. For personal study only.

✦ Synopsis


引き締まった体躯に、聡明そうな凛とした顔立ち。くっと口角が上がった口元から覗く白い歯が眩しい若侍は、浜御殿に住む金平として誰からも慕われる若様だった。だが、彼の本当の身分は、畏れ多くも三代将軍家光の三男にして、四代家綱の弟である徳川綱重であった。腕白育ちで江戸の街を闊歩しながらも、甲府藩主で参議を賜る身であったのだ。綱重は、豊臣秀頼の正室で大阪落城を見届けた千姫に育てられたが、その養母から豊臣家の血を引く侍女を側室としてあてがわれる。徳川と豊臣を結ぶ子の誕生こそ、天下泰平を為す――千姫の意図を汲んだ綱重だったが、幕閣の中に強かな陰謀を企む奸臣の存在が明らかに!名君として名を残す甲府宰相の若き日の躍動を描く、期待の新シリーズ!!


📜 SIMILAR VOLUMES


やさぐれ大納言 徳川宗睦 (コスミック時代文庫)
✍ 麻倉一矢 📂 Fiction 📅 2014 🏛 コスミック出版 🌐 Japanese ⚖ 216 KB

「おれはやさぐれ者だ。惚れれば身をもち崩す」──深川の場末の居酒屋を切り盛りするお駒に頬を寄せられ、そう囁くのは黒羽二重を着流し、徳田宗之助と名乗る浪人者。ところがその正体たるや、御三家筆頭、尾張家九代藩主にして従二位大納言徳川宗睦、その人であった!宗睦は自由の利かない大名生活に我慢できず、影武者を置いて上屋敷を飛び出していた。だがそのお陰で、附家老や作事奉行が、木曽檜の値の吊り上げに加担している事実を知る。陰謀の黒幕は幕閣にも及び、これに危機感を募らせて町に現れた一橋治斉も宗睦に協力。次期将軍候補の若き二人が、江戸のため、国のため、正義の剣をふるう!尾張藩中興の名君が市井で悪事と闘う、期待の

ぼんくら同心と徳川の姫 すれ違う二人 (コスミック時代文庫)
✍ 聖龍人 📂 Fiction 📅 2016 🏛 コスミック出版 🌐 Japanese ⚖ 209 KB

北町奉行所の例繰方同心・末広喜十郎は、本好きの目立たぬ男。亡き妻とのあいだに生まれたひとり娘は可愛がっているものの、他人とかかわろうとしない、変わり者であった。平凡な生活を送っていた喜十郎が、いきつけの一膳飯屋『ひさご』で、女中のお松に出逢ったことから、人生が一変する。ただの女中とは思えぬお松は、なにを隠そう、徳川吉宗を実父にもつ、正真正銘のお姫さまであった。葵の姫さまと平凡な中年同心が出逢い、さまざまな事件をとおして、ふたりのあいだには、淡い憧れと恋心が芽生えるのだが……。賊の凶刃に襲われた喜十郎、復活なるか?シリーズ第二弾。

やさぐれ大納言 徳川宗睦 江戸の天下人 (コスミック時代文庫)
✍ 麻倉一矢 📂 Fiction 📅 2015 🏛 コスミック出版 🌐 Japanese ⚖ 213 KB

黒羽二重を端正に着こなした侍が、深川の居酒屋で馴染み客に囲まれて談笑している。この男、店の居候で名を徳田宗之助という。尾張藩の下級藩士の次男坊などと恍けているが、藩の重臣や姫も訪ねてくる、理由ありの侍であった。それもそのはず、彼こそ上屋敷を抜け出した、尾張家九代藩主にして従二位大納言・徳川宗睦、その人であったのだ。ある日、太閤秀吉にまつわる千成瓢箪が、料理人・吉蔵を通して手に入った。しかもこの瓢箪、豊臣埋蔵金の在り処が描かれていると睨んだ奸計が強奪を狙っているという。そんな折、太閤の亡霊が現れ、尾張藩主に瓢箪の無事とある願いを告げる。宗睦は天下人の重宝を守り通せるのか!? 次期将軍候補の殿が町

やさぐれ大納言 徳川宗睦 上様の姫君 (コスミック時代文庫)
✍ 麻倉一矢 📂 Fiction 📅 2015 🏛 コスミック出版 🌐 Japanese ⚖ 217 KB

一人の男が江戸の町を歩き回り、人捜しをしていた。浪人風情だが、飄々として端正な顔立ちである。実はこの男、御三家筆頭、尾張藩九代藩主にして次期将軍候補でありながら、大名暮らしを嫌い、深川の居酒屋に住まう徳川宗睦、その人であった!そして探していたのは、田沼意次邸に預けられたのち、行方知れずとなっていた十代将軍家治の娘・春姫で、上様から直に乞われて町中を捜していたのである。だが計らずも、大根を売りに来た美貌の娘が春姫であると判明。宗睦は早速、親子対面を叶えようとする。一方、楯突く田沼は姫を利用し、両替商や町奉行らを取り込み悪巧みを謀っていた。それを知った宗睦と春姫は一致団結、意外な報復法を思いつく!

やさぐれ大納言 徳川宗睦 御三家の危機 (コスミック時代文庫)
✍ 麻倉一矢 📂 Fiction 📅 2014 🏛 コスミック出版 🌐 Japanese ⚖ 211 KB

深川の居酒屋に住まい、尾張藩の軽禄の次男坊、徳田宗之助を名乗る浪人風情の男──。だがこの侍、尾張は尾張でも、その大守、九代藩主で大納言、徳川宗睦であった!宗睦は、大層な身分で自由ままならぬ生活から抜けだし、江戸の町を悠々自適に闊歩していたのだった。昨今、江戸で大豆の値が高騰している事実を知った宗睦。その原因が、老中田沼意次、意知親子が両替商と結託した悪企みであると判明し、義兄弟の一橋治済と計って掃討に乗り出す。だがこの陰謀、実はもっと底が深く、尾張家を水戸家とともに御三家から格下げし、権威を奪い取ろうとする田沼の奸計であった。家康公以来の格式と庶民の安寧を守るため、次期将軍候補、徳川宗睦の剣が

やさぐれ大納言 徳川宗睦 討幕騒動 (コスミック時代文庫)
✍ 麻倉一矢 📂 Fiction 📅 2015 🏛 コスミック出版 🌐 Japanese ⚖ 219 KB

上物の黒羽二重を纏い、おっとりした品の良い面影を漂わせる三十がらみの男――。おおよそ庶民の街にふさわしくない侍が、ここ深川の居酒屋に居候していた。だが、徳田宗之助を名乗るこの男こそ、御三家筆頭、尾張藩九代藩主で従二位大納言・徳川宗睦であった。町歩きの楽しさが忘れられず、いつもこうして上屋敷を抜け出していたのである。ある日、そんな宗睦を近衛家の鞠姫が訪ねてきた。奥州北里家との婚儀が整ったのだが、花嫁行列を抜け出したという。実はこの姫、討幕派の中枢であり、尾張家に残る「朝廷と幕府が争うことにならば朝廷に味方せよ」という家訓を頼みとしていた。幕府と尾張が争乱となる危機に、宗睦が下した決断とは!?尾張