第一章においては、新史料「徂徠先生年譜細君墓表一巻」、徂徠自筆『勝覚寺縁起』により徂徠の前半生を明らかにし、第二章では徂徠学における「古文辞」の学と、それを生みだした私塾護園について論じ、第三章において徂徠の業績と評価を総合的にまとめる。
徂徠学の基礎的研究
✍ Scribed by 今中寛司
- Publisher
- 吉川弘文館
- Year
- 1966
- Tongue
- Japanese
- Leaves
- 291
- Category
- Library
No coin nor oath required. For personal study only.
📜 SIMILAR VOLUMES
微分積分学の歴史は古く,西欧近代の数学がいよいよ大きな盛り上がりを見せようとする黎明の時代,17世紀にまでさかのぼる。その後,微積分が発展していく流れにおいて,ロピタル,オイラー,ラグランジュ,コーシー,フーリエ,ピカール,グルサ,ジョルダン,デデキントなど,大物数学者が著した書物が,その理解・発展に重要な役割を果たしてきた。また,日本においても,高木貞治著『解析概論』(岩波書店)や藤原松三郎著『数学解析第一編 微分積分学』(内田老鶴圃)といった名著が読み継がれてきている。 本書では,名著として名高い古典的著作を適宜引用しながら,著者独特の語り口で,微積分の基礎を解説していく。『解析概論』
<span>従来の幾何学では,「点集合」を要素とした幾何学的な理論・手法の開発をしてきたといえる。そこに空間的な概念を据え,関数・ベクトル場・微分形式といった対象物を定義することで,多様体論の基礎概念が支えられ,物理学での相対性理論の飛躍にも大きく貢献していった。物理学ではその後,ある意味で「点」を基礎としない量子論に考え方を大きく変えている。数学についても,これに呼応する”新たな考え方”が期待されるなかで,その候補として研究が行なわれているのが,本書で扱われる,代数構造の変形から生まれる「変形量子化」による「非可換の幾何学」である。<br> 本書では,まず「Pursell-Shanks型定理