女人国と男人国との戦争に巻き込まれたジュンは、遠く離れた仲間に助けを求めた! 戦士ハンニバルやその妹の幻術師シリアらと別れたジュンは、一路、故郷地球へと宇宙艇を駆った。しかし、亜空間飛行の後、現われ出た通常空間は、なんと地球とは似ても似つかぬ蛇神ナーガの支配する星。そこでは、女神リーマを崇める女人国イドールと男神シバを崇める男人国メイルがいつはてるともなく、血で血を洗う抗争を繰り広げていた。一方、ジュンへの熱い想いを胸に秘めながらも、霧世界でダンカンの跡をついだシリアは、ある日、妖しい霧の化け物に魔法の短剣で胸を刺され、昏々と眠りつづけるのだった……。 ヴィジュアルなイメージが全篇に横
夢幻惑星
✍ Scribed by 川又 千秋
- Book ID
- 110772151
- Publisher
- アドレナライズ
- Year
- 2017
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 214 KB
- Category
- Fiction
- ISBN-13
- 9784191525399
- ASIN
- B074Z23LCD
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✦ Synopsis
擬態力を持つ“異体”による地球の侵食が始まった! 人類は滅亡を待つしかないのか!?
異体……AB(alien-being)呼ばれる未知の存在が、地球各所にとりつき増殖を始めたのは、三年前のことだった。当初、ひとつの“領域”は、直径三十メートルに満たないものであったが、今では世界三百二十余個所で増殖をつづけ、次第に人間は生存圏を奪われはじめていた。地球防衛軍少尉である矢島英夫は、領域から繰り出され、一瞬で人間世界のあらゆるものの姿を真似て変身する不定形体“擬体(モドキ)”との戦闘中、追いつめられて、領域の中へと足を踏み入れた。そこで彼を待っていたものは…? 長篇SFサスペンス。
●川又千秋(かわまた・ちあき)
1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
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