〈痩蛙まけるな一茶是にあり〉信州野尻湖に近い農家で生まれ、継母との折り合い悪く十五歳のとき江戸へ奉公に出た弥次郎兵衛、後の俳人一茶。以来奉公先を転々、いまは深川の本行寺に寄食の身である。――北町奉行定回り同心・片山九十郎は、難事件が起こるたび、彼に助けを求める。その目に涙が浮かぶとき、事件の真相が明らかになる。小林一茶の推理が冴える!
俳人一茶捕物帳 名月の巻
✍ Scribed by 笹沢 左保
- Book ID
- 110835517
- Publisher
- 光文社
- Year
- 1996
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 104 KB
- Category
- Fiction
- ISBN-13
- 9784334721725
- ASIN
- B00MVL74ZA
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✦ Synopsis
年は二十歳。美人で、家の中に引きこもりがちだった経師屋の女房が、突如、悪女に変身してお上に手数を掛ける。――こんな奇妙な事件となると、さすが腕利きの同心・片山九十郎もお手上げで、深川本行寺の居候に教えを請うた。その居候とは、若き日の俳人一茶で、彼には事件の裏に潜む人間の心を鋭く見通すことができた……。『俳人一茶捕物帳 痩蛙の巻』姉妹編。
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