パロでは、アルド・ナリス公爵と王女リンダの結婚式が華々しく始まった。贅をつくしたセレモニーがとりおこなわれ、ロイヤルウェディングを祝って各国の使節が次々とクリスタルの都を訪れる。しかし、その中には二人が期待していた、式に出席するはずのケイロニア使節グインの姿はなぜか見えなかった。喜びに満ちた二人の結婚に酔うパロ。しかし彼らのあずかり知らぬところで、世界はふたたび大きく動き始めていたのだった。第38弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
グイン・サーガ59 覇王の道
✍ Scribed by 栗本 薫
- Book ID
- 111699427
- Publisher
- 早川書房
- Year
- 1997
- Tongue
- Japanese
- Weight
- 237 KB
- Category
- Fiction
- ASIN
- B009DELZ3U
No coin nor oath required. For personal study only.
✦ Synopsis
たがいに手を組んで中原に覇を唱えようとナリスにもちかけ、密談を首尾よく果たしたイシュトヴァーンは意気揚々と帰途についた。そんなイシュトヴァーンの前に、彼を手に入れ、さらには中原支配までも目論むグラチウスが現れる。あやうくその術中に陥りかけたイシュトヴァーンだが、気配を消すことに長けたヴァレリウスの介入によって危地を逃れた。しかし、今度はアリの命をうけたヤミ魔道師オーノの魔の手が……!?(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
📜 SIMILAR VOLUMES
剣闘士として闘技会に出場しはじめたグインは、たちまちのうちに頭角を現わし、対戦相手を次々と倒してゆく。そしてタイスの四剣士のひとり、青のドーカスを打ち破る。試合後、グインをたずねてきたドーカスの真摯な態度に心を動かされ、グインは自分が本当にケイロニアの豹頭王であることを明かす。さらに残りの四剣士、赤のガドス、黒のゴン・ゾーをも打ち倒したグインに、白のマーロールが放つ怪しの技が襲いかかる!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
イシュトヴァーンはあらたな支配者として、ユラニア統治を開始した。そんな折、首都アルセイスの街に予言者による妙な噂がひろまっていた。「イシュトヴァーン将軍こそが、ゴーラ三国の正当なる支配者である」というのだ。さらに、故ゴーラ皇帝が黄泉よりたちもどり、みずから後継者をさいしめすだろうという、ご託宣までが提示された。このあからさまな予言騒ぎに当惑したイシュトヴァーンは、対応を迫られるが……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
グイン出陣す! ナリス新政府とレムス政府との対立は、すでにパロのお家騒動の枠をこえて各国の思惑を刺激する動きとなっていた。そんな戦乱の時代の予感が中原を重苦しく覆うなか、それまで外国内政不干渉を原則としていたケイロニアがついに動いたのである。いっぽう、同時期に出兵した、イシュトヴァーン率いるゴーラ軍は、山中で思わぬ仇敵に遭遇し、はやくも戦闘に突入していた。二巨頭の動向が風雲急を告げる新展開!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
グインに負わされた深手によって、イシュトヴァーンは生死の境をさまよう。忌まわしい悪夢との格闘のすえ、意識を取り戻したイシュトヴァーンの心にはある変化が起こっていた。いっぽう、山火事に追い立てられ、ユラ山系を逃げまどっていたグインとスカールたちは、グラチウスが起こした突然の豪雨に、九死に一生を得る。またそのころ、ユラ山系の状況を伝え聞いたケイロニア軍内でも、グインの捜索のための新たな動きが……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
パロを中心とする連合軍の前に国破れ、自らはクムの虜囚となった公女アムネリス。だが、王たらんとする野望に燃え、その方途をさぐっていたイシュトバーンは、アムネリスを助け出し、彼女の名の下に、滅び去ったモンゴールの再興をめざさんとするのだった。そして、屈辱の日々をおくっていたアムネリスを首尾よく救出することに成功した彼は、手始めに部下の盗賊を従えてルシニアの廃砦に本拠をかまえるのだったが……。第31弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)